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2012年03月14日 21:07

ぼくたちは久しぶりのキャンプにココロが浮ついて雨なのも忘れていた。


3/9(金)天気 雨 AM8:30
荷物の積み込み中も空からは薄らと氷を帯びた雨が降っていた。
雨だと言う事は知っていた。
寒いと言う事もわかっていた。

「2泊3日」

この言葉を前にしたらどんな悪天候も関係ない。
いつだって空はぼくたちの味方だった。
「風」・・・・あいつを除いては・・・・。
そんな事を考えながら積み込みを終え東茨城郡城里町へ向かう為にクルマのキーをonに入れるとエンジンをスタートした。
行く先に待っているものが悪天候の他にあるとも知らずに・・・・。

AM9:30
エンジンをかけるとすぐに かお が「銀座と豊洲はどっちが近い?」と聞いて来た。
もしかしたら露骨に顔に出していたかもしれない。何言ってんだ?どちらも逆方向だぞ。と。
「どちらも同じくらい」と素っ気なく返すが、考えてみれば入院、手術を終えて久しぶりの2人で行くキャンプに暗雲を漂わせるわけにも行かない天気だけで充分だ「銀座かな?でもどうして?」優しくしたつもりでいるぼくが返す。
「ナチュラルローソンに寄りたい」

意味がわからなかった。

よくよく聞いてみると欲しいものがそこにあるらしい。
場所がわかっているので豊洲のローソンへと向かう。
ぼくはクルマで留守番、数年前から駐車違反に厳しくなり適当に道路に停めておくと誰が考えたのか通称「ミドリムシ」と呼ばれる2人組の駐車監視員がやってきて写真を撮り車両情報が書かれた紙をプリントアウトしフロントガラスに貼られ15000円が飛んでいく。やつらに見つかったら10分もしないで駐車違反だ。
帰って来たかおの手にはコンビニの袋が一つ。
朝ご飯でも入っているのかと思いきや、彼女はそれを仕舞って何事も無かったかの様にクルマに乗り込む。

意味がわからなかった。

AM10:15
高速を順調に走っているとぼくの携帯が鳴りだす
着信は知らない番号、誰かはわからないが携帯に出るとキャンプ場の管理からだった。
雨が降っているが本当に来られるのか?と言う電話だ。
聞けば宿直の手配、朝ご飯の手配があるので確認の電話だったという。
ぼくは行く事を即答する。電話越しにため息が聞こえてくるような気がした。
ぼくだったらため息を出すだろう。

AM10:30
またキャンプ場からの電話だ。
キャンプ場隣接の温泉はやっていないがそれでも本当に来られるのか?と言うファイナルアンサーを求める電話だった。
少し面倒になった。
もう高速に乗っているし引き返す気はさらさらない。
行きます。
相手も諦めたようだった、清々しい声で「お待ちしています」と。

途中ドラマチックエリア友部に立ち寄る。
ここでぼくは衝撃の出会いをする。
彼は数軒ならんでいる店の一つにミニ、普通、大盛り、山盛り?のレパートリーから成り立っていた。
豚丼である。
なんとなく頼んだ豚丼だったがジャンキーで凄く美味しい。
もしかしたらお腹が空いていたからかもしれない。
でも、この出会いをぼくは大切にしたく思いここに記す。
名前は忘れた。左から2件目の丼屋さんだったと思う。
かおはカツカレーを食べていた。案の定半分くらい残していた。
いつだってそうだ。
食べれもしないのに、3杯は余裕と言って注文するが1杯も食べずにぼくが面倒を見る事に。

PM1:30
キャンプ場に到着する。
受付を済ませるとぼくたちはどこにテントを張ろうか悩む事に。
土とコケ。
どっちを選ぶかで散々議論したが最終的には最初に良さそうだと思った場所に落ち着く

ファーストインプレッション。

1番大事だが1番アテにならない気がする。
22番サイトに陣取るとすぐに設営を始める。
雨は強くなったり、弱くなったり。
近くの温泉が閉まっているのは正直ツライとか思いながら立てたテントはしわしわだった。
IMG_2110.jpg
テントを張って中の写真を撮ろうと思いファインダーを覗いた瞬間目を疑った。
先程あれだけ警戒していたミドリムシがいるとは。
すぐにクルマを確認した。

やばい!
駐車スペースに入れずにサイト正面の道に駐車していたのだ。

だが、よくよく確認してみるとミドリムシだと思った人物はかおだった。

しかし、このテント雨とは言え快適である。
なんせ広い。
山手線内側築浅1R85000円なんかより全然広いはず。
欠点があるとすれば中が見えないとは言え外と言うことだろう。あとトイレとシャワーが無い。
そう考えると築浅物件の方が良さそうに見えてくる。人のココロは移ろいやすい。

設営を終わらせて一息ついて今回一番いや、二番目に楽しみにしていた事に手を出す。
2月のアタマに遠い外国から円高の波に乗ってやってきた換算レートで79円台は最安ではないだろうか。


オプティマスNOVA+
本当は+じゃない方が欲しかったのだが品切れだったためコチラを手に入れた。
袋から出すとやっと俺の実力を見せる日が来たかと言いたげにフレキホースが伸びる。
ゆっくり確実にボトルをセットする。
ボトルをセットしたら次はボトルから出ている黒いノブを空気入れの様に上下させる。
そう、ポンピング。
ポンピングを終えフレキホースを捻ると真ん中からピュピュッと灯油が出て来る。
ぼくはその様子が・・・・いや、ここでは言うまい。
そしてプレヒート。
プレヒートと言えばTAKEIだ。
普通の寒さなら問題ないが-3℃を下回るくらいだと炎上させないとプレヒートが完了しないのではと思ってしまう
しかし、炎上は楽しい。火が燃え上がるのだ。焚火でもないところで火が燃え上がる。予期せぬ出来事。
これだからキャンプはやめられない。
IMG_2112.jpg
燃焼音が次第に変わっていく。
シュゴーーーー。ぼくはフレキホースを全開まで回す。やりにくくてイライラする。
IMG_2113.jpg
まるでぼくを煽るかの様に燃焼音が大きくなっていく。
しかし、ぼくのココロはNOVA+とは反比例して冷めていく。
いつまで立っても青火だけにならない。買って早々クリーニングが必要になるとは、円高め・・・。

お湯も沸かさずにnovaを仕舞う。
そしてタバコに火を点ける。
何故タバコなんて吸っているのだろう?
7年間吸っていなかったのに。
ふと考える。
そうだ、吸い出したアノ時もこんなシチュエーションだった。
あれは10月の始め長野でのキャンプの事だ。
ぼくたちとこれから来るジャック一家がグループの待ち合わせより1日早くキャンプしていた時の事だ。
ジャック一家の長を努めるmido-vicious氏が今までそんな素振りもなかったのに急にタバコを吸っていたのだ。
ぼくたちはいつも驚かされる。
そしてぼくは楽しんだ。7年の時を埋めるかの様に彼女を貪った。
はずだったのに、パッケージを見るとインディアンがタバコを吸っている画だった・・・・。
そうあれからタバコを吸い始める事に。完全に時代に逆行しているがそれもまたいい。
そんな風に思いを馳せているとやる事が何もない事に気付く。

PM5:00
ぼくたちは市内にある銭湯を目指す。
今回のキャンプ、夜ご飯も朝ご飯も用意しないキャンプなのだ。
それはキャンプ場が朝ご飯を用意してくれて夜ご飯は隣接の温泉で食べる予定だったからだ。
しかし、ぼくたちの目論みはキャンプ場到着前に破綻していた。
近くの温泉が閉まっていてはお風呂どころかご飯すら食べられない。
だから市内を目指した。

薄暗い道は雨な事もあってかブキミに見えた。
ブキミな道を早く抜けたくてあぜ道を走らせる、その時だ
道路の前方に赤色灯が輝いた。
しまった!
しかし、向こうに動きはない恐る恐る近付くと黒と白の看板の上にパトランプが付いているのだ。
・・・・・こんな斬新な子ども騙し見た事もない。こんなモノに引っかかるのか?
これならまだ警官がタスキ掛けててその部分だけ蛍光のヤツの方がびっくりするし電気代もかからず経済的だ。
しかもパトランプは警察が使ってるアレより明らかにしょぼい。
笑われる為にあるのだろうか・・・・。

PM5:45
銭湯に着くと驚愕した。
混んでいるのだ。
家に風呂がないのだろうか?
外のクルマはほとんどが地元ナンバーであるにも関わらず。
ぼくには理解ができないのだ、寂しい人間ねと言われればそれまでだが
わざわざ見知らぬ人と同じ足拭きタオルを共有して同じイスを使うあの感覚が・・・
キレイ好きと言うわけではない。潔癖性って事でもない。
どうしても慣れる事ができない、どうしてもつま先立ちで歩いてしまう。
そんなぼくでも湯船に浸かってしまえばホッとする。
気持ちイイ。
だが、少し熱い。
さっさと風呂を後にしてコーヒー牛乳を飲む。
もちろんの事だがかおはまだ出てこない。
いつも時間を潰すのに困る。
ぼくは先にご飯を食べて待つ事にした。
色々あるがぼくが選んだのはカキフライ定食だった。
カキフライ定食が来る頃にかおが戻って来た。
かおは生姜焼き定食を頼んでいたが、全てを食べる事はないのだろう
780円安い。
おつまみにカキフライがあるが580円もする。定食にはご飯みそ汁漬け物も付いて200円高いだけだ迷う事は無い定食にするだろう。
徐に一口頬張る。
ジュワッ・・・つかスゴイ熱い火傷した。
作り立てだったんだ、そりゃそうだかおがお風呂から出て来るまで来ないんだもの。

PM8:00
キャンプ場に戻ると辺りは真っ暗だ
今日はこの暗闇の中ぼくたち2人と1匹・・・
犬のぷぅの紹介を忘れていた。
ぼくらの飼い犬のぷぅだが吠えないでいつもジッとしている置物の様な犬である。
だが一度スイッチが入ると雷の様に走り出し戦車の様に転げ回るのだ。
しかし、雨でテンションは低い。

特にやる事もないので歯を磨いて寝る事にした。
ぼくらの寝る時のスタイルはかなり邪道だ。
まずテント内に石油ストーブを入れて寝てしまう
これがどんだけ危険な行為かはキャンプをやっているものなら誰しもが知っているだろうと思うので省略する。
このスタイルはやってみるとやめられなくなる
なんせ暖かい。密閉はいくらなんでも危ないから少しチャックを開けているとは言えあの狭い室内を暖かくするのには充分過ぎるのである。
そして、耳栓だ。
これはかかせない。
グループでキャンプする時は絶対にしてしまう。
周りがうるさいとかそう言う事ではない、安心出来るのだ誰かがいるから。
キャンプと言う獣がいるかも知れない空間に於いて寝ている時に頼りになる聴覚を奪われるのは恐ろしい。
だが、ここは安全だ。
恐ろしい獣もいないだろうし、人っこ一人見かけもしない。
ぼくは耳栓をして眠った。
たまに聞こえる音は大きな雨粒がテントにぶつかる音程度だ。
心地いい。



どれくらい眠っただろうか
テントの外が騒がしい様に感じた
目を開けてメッシュの先を見ると頬が痩けて目の玉が落ちそうなくらいこぼれ出ていて腐っているのか赤黒い体表をした人間?がこちらをみているぼくが知っている言葉で現すならゾンビだ。
アタマがおかしくなったのかと思ったそんなものはいるはずもないジェイソンならキャンプ場と言うシチュエーションからもあり得るが・・・・。
おかしい、ぼくはアタマを振った。
目が覚める、夢だった。

ピューーンピューーンピューーン。
遠くで音が鳴っている。
3.11以降何度と無く聞いたこの音。

緊急地震速報

時間は定かではないが2:30頃だったろうか震度5の地震がぼくたちを襲う。
しばらく揺れたかと思うと収まった。
ここはキャンプ場。
火事も心配ないし周りに建物も無い。色々不都合が起きてもキャンプ道具で暫くは暮らせる。
そんな事を考えていたらいつの間にか眠っていて目が覚めたら朝だった。
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記憶

2012年03月24日 21:01

3/10 AM7:00

キャンプ2日目だ。
やはり雨が降っている。
7:30から9:00の間にキャンプ場が用意してくれる朝ご飯を食べる予定になっている。
昨日の宿泊者は何度も言うようだがぼくら家族だけ。
必然的に朝ご飯はぼくたちだけで食べる事に。
と言う事は7時半には職員の方が出勤・・・いや、実際は用意もあるから7時頃なのだろうか。

そわそわした。

かおはまだ起きないし、7時半に行く事が出来るだろうか?
色々思いを馳せていると7時半に。
かおがやっとの事で起きだす。
もう7時半だけど・・・・。ぼくはつぶやく。
うん。かおが答える。
ぼくはぼくたちだけの為にやってくれている事だからさっさと行こうと言うとそりゃそーだと素直に応じてくれたのでご飯を食べにいく事に。

雨がパラパラ降る中コテージ風の建物がある場所を歩く。
なにかファンタジーっぽい建物の配色が気になったが、全ての建物に総合警備のシールが貼られていて、ここに泊まればうちにいるより早く暴漢から守ってもらえるのかと考えているとオレンジ色の建物に着いた。
ここが朝ご飯を食べるスペースだ。
朝ご飯。
キャンプで食べる朝ご飯は晴れていれば気持ちよくて最高だ。
ハムや目玉焼きを焼いてパンか何かをダッジオーブンで焼く。本当に最高だ。
だが、まだダッジオーブンでパンを焼いた事はない。
それどころかダッジオーブンは補欠の次くらいに入っていて、サビサビになっているんじゃないかと”今”心配になった。

普段はお客さんも多いと言う事でバイキング形式らしいのだが、今日はぼくらだけなので定食みたいにしてもらった。
焼き魚、卵焼き、みそ汁、ご飯、納豆、サラダ、お漬け物色々。
こんな豪華な朝ご飯はそうそう家では食べられない。
ぼくは感動した。
ぼくたちのために・・・・ありがとう。
職員の人と夜の地震について話したりして席を立つ。
おかわりは自由だった。

AM9:00
全くやる事がないので買い出しに行く事にする。
水戸のイオンだった。
地方に行けばどこにでもある。しかも半端無くデカイ。だが、未だかつてレイクタウンよりデカイとこには行った事が無いので所詮水戸とか思ってしまい、水戸の人が見てたら気を悪くさせてしまうだろう。
まずは水戸のお土産をイオンで買う。
竹梅?だったか名前は忘れたが美味しそうなので買ってみた、水戸の名産品らしい。
お土産屋さんって普通は試食がありそうなのにイオンの土産屋さんはどこに行ってもそれがない。
美味しいか美味しくないかわからないものを人に土産として持って行くなんておかしいだろ?と思いつつ買った。

AM10:30
おかしなものを見つける。
20120310_105812_zed20120318_115906_10p.jpg
お寿司屋さんの看板だ。
2人でハッと思った。
これ、がってん寿司じゃん!って。
どっちか先か後かなんてどうでもいいとにかく似ているのだ。
だが今この手記を書いている時にがってん寿司の画像検索をしてみるとなんとも曖昧な結果になってしまった。
その画像がこれだ。
imgres.jpeg
なんか微妙。
でもシルエットだけだと完全に一致だと思う。
記憶程曖昧なものはないんだと再確認してイオンを後にした。

AM11:30
キャンプ場に帰って来ると睡魔に襲われる。
昼過ぎにはジャック一家がやってくるだろう。今回1番の楽しみだ。
もう夫婦は雨にやられ会話を失っている。発する言葉は「お腹空かない?」のみ。
相手に同意を求めて、空いたと言えば2人で取りかかる事ができるが、別にと言われれば一人で用意するのが億劫になるので何もしない。人生とは常に駆け引きだ。
そして眠った・・・・
何時間くらい眠ってしまったのだろう?
かおはテントにはいなかった。
外から薄らだけど話し声が聞こえる。
ジャック一家が着いたのだ。
ぼくは寝る前に飲んでいたビールを手に取ると彼らに挨拶をする。ひさしぶり。

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大きさ。

2012年03月29日 11:37

DFの方が少し大きい。安かった。



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